北朝鮮


北朝鮮に関する概略

朝鮮民主主義人民共和国(ちょうせんみんしゅしゅぎじんみんきょうわこく、朝鮮語:조선민주주의인민공화국)、通称北朝鮮(きたちょうせん)は、東アジアの朝鮮半島にある社会主義共和制国家。豆満江を挟んで中華人民共和国およびロシア連邦と、鴨緑江を挟んで中華人民共和国と、日本海を挟んで日本と接している。人口は約2300万人とされる。

軍事境界線(38度線)を挟み南半部の大韓民国(韓国)の統治区域と対峙している分断国家で、朝鮮戦争において北朝鮮・中国軍両軍とアメリカ軍を中心とした国連軍の間で休戦協定が結ばれて以来、南北はあくまでも「休戦」中で、国際法上においてもいまだに戦争状態にある。ただし、朝鮮民主主義人民共和国の憲法上は朝鮮半島全体を領土と規定しており、「現在は北半部を統治している」との立場をとっている。more

日本との関係に関する概略

日本政府は1965年の日本国と大韓民国との間の基本関係に関する条約(日韓基本条約)により、大韓民国を「朝鮮半島唯一の国家」としているため、北朝鮮を国家として承認していない。従って、正式な外交関係(いわゆる国交)はない。かつてはパスポートに “This passport is valid for all countries and areas except North Korea(Democratic People’s Republic of Korea).”(「このパスポートは、北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)を除く全ての国と地域で有効です」の意味)と記載される渡航先適用除外条項があった。1991年(平成3年)からこの条項は削除されたものの、依然として政治的・軍事的な対立から緊張した関係が続いている。

日本には多くの永住権を持つ朝鮮籍(北朝鮮国籍とは異なる)の人々が生活をしており、北朝鮮が国外で外貨を得る窓口的な役割を担っている。

北朝鮮による日本人拉致問題の概略

北朝鮮による日本人拉致事件(きたちょうせんによるにほんじんらちじけん)は、1970年代から1980年代にかけて、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の工作員や土台人などにより、多数の日本人が極秘裏に北朝鮮に拉致された国際犯罪事件。日本では国民の生命と安全に大きな脅威をもたらすテロとされている。北朝鮮は長年事件への関与を否定してきたが、2002年平壌で行われた日朝首脳会談で日本人の拉致を認め、謝罪し、再発の防止を約束した。

日本政府が認定した拉致事案は12件、拉致被害者は17人。 北朝鮮政府側はこのうち13人(男性6人、女性7人)について拉致を公式に認めており、5人が日本に帰国しているが、残り12人については「8人死亡、4人は入境せず」と明らかにした。しかし、日本政府は「全員が生存しているとの前提で対処する」との立場をとっている。 また藤田進など、拉致された疑いが濃厚であるにも関わらず政府が認定していない特定失踪者が数百名いる。情報が混乱し、膠着した状態を打開するために、最近は日朝国交正常化の中で事件を解決しようとする超党派議員の動きが出ている。しかし特定失踪者とさた人のなかに新潟少女監禁事件の被害者がいるなど正確性には疑問がある。more

在日本朝鮮人総聯合会の概略

在日本朝鮮人総聯合会(ざいにほんちょうせんじんそうれんごうかい)は、在日朝鮮人の日本在留者団体。

1945年(昭和20年)結成の在日朝鮮人連盟がGHQによって「暴力主義的団体」として解散させられた後、新たに設立された在日朝鮮統一民主戦線を経て1955年に設立。略称は朝鮮総聯(ちょうせんそうれん、チョソンチョンリョン、조선총련)で一般にこの名称で呼ばれることが多い。報道などでは朝鮮総連とも表記される。

法人格がない「権利能力なき社団」。朝鮮総連中央議長を始めとする数名の幹部は北朝鮮の代議員(国会議員)を兼任している。過去に複数の元構成員が土台人となって北朝鮮問題に関与し、文世光事件、祖国防衛隊事件を引き起こした歴史的経緯から、公安調査庁から破壊活動防止法に基づく調査対象団体に指定されている。more

北朝鮮核問題

北朝鮮核問題(きたちょうせん かくもんだい)とは、北朝鮮が国際社会のたびたびの警告を無視して核兵器を開発し続けているその姿勢や有様、若しくは完成させたのではないかと推量されているその姿勢や有様。並びに、核兵器の存在により北朝鮮周辺各国(中国、日本、韓国、ロシア等)及び韓国・日本の同盟国アメリカが受ける直接的な重大な安全保障上の脅威。並びに北朝鮮が獲得した核に関するあらゆる技術が合法・非合法な方法で国外輸出され核拡散(テロリストなどの非国家主体への供与も含む)という形で間接的に世界中の国々に与える安全保障上の脅威。

核実験に関しては、2006年、2009年、2013年に実施している。more

北朝鮮によるミサイル発射実験

北朝鮮によるミサイル発射実験(きたちょうせんによるミサイルはっしゃじっけん)は、北朝鮮が行った大規模な弾道ミサイル発射実験である。2009年の発射実験以降、北朝鮮は国際海事機関(IMO)や国際民間航空機関 (ICAO) に発射を事前に通告して、人工衛星を搭載した打ち上げロケットを発射するという体裁をとる事で、発射は純粋な平和目的の宇宙開発であると主張している。一方、日本、アメリカ、韓国等は、仮に人工衛星が搭載されている場合でも、発射は事実上の弾道ミサイル発射実験と看做している。

実験は、1993年、1998年、2006年、2009年、2012年4月、2012年12月などに行われている。more

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>

Optionally add an image (JPEG only)