台湾


台湾に関する概略

台湾(たいわん、中: 臺灣、台: Tâi-oân / ダイワン、英: Taiwan)は、アジア大陸の東南沿海、太平洋の西岸に位置する島嶼である。別称または美称としてフォルモサ(Formosa, 麗しの島)がある。また台湾という呼称にはいくつかの使われ方があり、その歴史や政治状況を反映して、広義には地域または政治実体としての呼称としても用いられる。

オランダ統治時代、鄭氏政権時代、清朝統治時代、日本統治時代を経て、1945年10月15日に、連合国軍最高司令官総司令部(GHQ)が発した一般命令第1号に基いて中華民国軍が進駐し、同年10月25日以後は中華民国政府が実効支配している。

1949年10月1日の中華人民共和国成立に伴い瓦解した国民党が政府機能を台湾に移転してからは、中華民国政府の実効支配範囲とほぼ重複するため、国共内戦後の中華民国の通称としても用いられている。現在も中華民国と中華人民共和国の双方で係争中(台湾独立運動)である。

正体字を標準字体とする台湾では「臺灣」が正式な表記であるが、一般的には簡略化した「台灣」の表記が使用されている。more

中華民国に関する概略

中華民国(ちゅうかみんこく)は、東アジアに位置する民主共和制国家。アジア最初の共和国で、1912年中国大陸に成立し、1949年以降現在まで台湾島と周辺の島嶼群などを実効支配している。日本やフィリピン、中華人民共和国などと領海を接する。

中華民国を正式に国家として承認している国は少ないが、それ以外の多くの国とも事実上独立した地域として国交に準じた関係を結んでいる。more

日本との関係に関する概略

1952年に日華平和条約が調印され、日本は台湾(中華民国)との国交を回復したが、1972年の日中国交正常化により、台湾との国交を断絶し、現在に至るまで国交がない。ただし、経済交流を従来通り維持させるため、事実上の大使館の役割を果たす民間の利益代表部を設置し、特殊な外交関係を維持している。また、超党派の日華議員懇談会を中心に、議員外交は現在でも盛んであり、近年では、政府が利益代表部を通じて二国間協定を締結したり、親書の交換もされたりしている。

中華民国と日本とは、実効統治する台湾がかつて日本領であったなど歴史的に関係が深く、地理的に近いことから、貿易をはじめとした経済的交流が非常に緊密である。その象徴として、台北の台北国際金融センタービルは日本の熊谷組を中心としたJV(共同事業体)が施工しているほか、日本の新幹線の信号・車両技術を導入した台湾高速鉄道(台湾新幹線)も台北~左営(高雄市)間に運行中である。多くの日本企業が進出しているだけでなく、中華民国の企業も日本に進出するなど、経済的交流は年々強まっている。工業団地に日本企業を積極的に誘致を続けている他にも、中華人民共和国に日本企業が進出する際に、台湾企業と組むケースが多くなっている。

2011年現在、日本は台湾にとって最大の輸入先であり、日本から台湾への投資件数もトップであり、台湾にとって2番目の貿易相手国である。台湾は日本にとって4番目の貿易パートナーである。

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