イスラエルは世界からどう見られている? 微妙な宗教感情が見えてくる


BBC2012年調査 世界に良い影響を与えている国 イスラエルは日本や世界からどう見られている?「世界に良い影響を与えている国」として、イスラエルは日本を含む世界にどう見られているか。ぱっと見た目、グラフとして、やはり青色の部分が目立つ。つまり、多くの国がイスラエルに対して、ネガティブ評価を行っていることになる。

最もネガティブ評価が多くなったのはエジプトで、85%に達している。宗教、地理的関係、今までの経緯から考えて、納得感のある数値と言えるかもしれない。

イギリス、フランス、ドイツ、スペインの西欧諸国も、いずれも65%以上、イギリスとの特殊な関係で言えばオーストラリアもやはり65%となって、それぞれイスラエルに対してネガティブ評価を行っている。米国が戦略的に盛り上げているイスラエルに対して、米国に近いこれらの国も、潜在的な嫌イスラエルの機運は高いと見なければならない。

韓国のイスラエルに対するネガティブ評価も69%に達している。米国の考え寄りのお国柄としてはこうした、米国の意図と乖離するような回答傾向が現れるのは珍しいが、韓国ではキリスト教が比較的盛んなことと関係しているのか。

インドネシアもイスラエルに対するネガティブ評価が61%に達している。宗教的な拒否感が強いと考えられる。

ポジティブ評価で言えば、ナイジェリアが最も多くて、54%。ナイジェリアは北部がイスラム教圏、南部がキリスト教圏であり、どちらにしろ根本的にユダヤ教徒は折り合いがつかないはずだが、宗教色があまり出なかった回答傾向と言えるだろうか。

次いで、米国が50%。米国は国策として、イスラエル擁護を鮮明にしているが、それが国民レベルにも浸透しているととらえることができそうだ。しかし一方で、米国のイスラエルに対するネガティブ評価は35%に達しており、少なくはない。米国も基本はキリスト教、やはり宗教的な感情のしこりは米国内とはいえ、強いといえそうだ。

日本。イスラエルに対するポジティブ評価はわずかに3%、ネガティブ評価は45%となっている。核開発問題はあるが、それだけでここまで悪い評価となるだろうか。一時期、日本―ユダヤ同祖論などがもてはやされるなど、基本的に悪い関係ではない。一方で、日本で報道されるパレスチナ問題の泥沼さ加減が、平和ボケの日本にとっては嫌悪を高める要因になっている可能性はある。(World Eyes編集S/Y)

【現在、関連記事生成中です】

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>

Optionally add an image (JPEG only)