【特定アジア】中朝韓の共通項は「国を尊び愛し、日本を攘う」


華に対しての夷は、本来、東夷、西戎、北狄、南蛮という方角ごとに違う漢字を当てはめて、獣扱いをしてきた経緯がある。

華夷秩序とは、中華とこの四夷(夷、戎、狄、蛮)の秩序、という意味だが、それなのにそれを示す言葉として華夷秩序に、夷が使われているのは、四夷の中の夷が別格というよりは、夷には二つの意味があって、東の獣の意味と、四方角の獣の総称であったのかもしれない。だからこそ四夷なのだろう。

どちらにしろ、中国において東夷といえば、より古い時代は朝鮮も含まれていたが、伝統的に日本を指してきたことは間違いない。

数千年という単位で、中国、そして後には朝鮮も、日本を“夷”と捉え見下してきた歴史があり、この積み重ねや伝統は間違いなく現在の「尊国攘夷」の中にも生きており、むしろそのことこそが反日の前提であって、宗教的特徴を構成している。

「国(民族)を尊び、愛し、日本を攘う(はらう)」、つまり「尊国攘夷」こそが特定アジアの政府及び国民の底辺にある考え方であって、反日教育はそれを増長させ周知徹底に役立っているとはいえ、最も根底にあるものではない。

まして特定アジアの国民が各国政府によって洗脳されている被害者でもなく、「尊国攘夷」の考えが先にあるから、反日教育のニーズもそこにあるともいえるほどの、「尊国攘夷」という宗教に突き動かされた結果こそが、特定アジアという問題になっているのだ。

このように、“儒”の角度で見ていくと、様々な疑問が氷解する。

まず、特定アジア問題でよく言われるのは、中国と北朝鮮とは体制の違う韓国が、なぜ特定アジア入りしているのか、民主主義であり、市場経済であって、その意味では日本と価値観は共有できるはずなのに、それらが説明できない、というもの。

これは今まで書いてきたことが回答になっているだろう。

韓国も民主主義、市場経済かもしれないが(本当にそうなのか?というのも今後の解明の課題。「特定アジア」という宗教がある以上、決して、民主主義にはなれないし、それを基本とする市場主義も本当の意味では確立できない)、最も根本的なところの土台となっている価値観、宗教の部分で、日本と韓国はまったく違う、ということだ。

なぜ特定アジア諸国だけが反日で、それ以外の世界の国から日本は比較的高い評価を得られるのか。

特定アジア以外の世界の国の人は、「尊国攘夷」などという宗教に侵されていないからだ。

もっとも、「尊国攘夷」とは違っても、どんな国・民族でも、自分の国を愛する気持ち、自分の属する民族を愛する気持ち、多かれ少なかれ自分以外の国や民族に対する抵抗感というものはある。

しかしそれはそれぞれの経緯、宗教などによって形成されたものであって、「尊国攘夷」における愛国、民族主義的、反日情緒とは全く異なったものである。

写真は、朝鮮の儒学者。(ウィキペディア

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