2月 03

軍事費で欧州と逆転間近 東アジアの、中国の軍事費はいかに伸びているのか



総額ではなく、地域ごとのシェアで示したのがグラフだ。北米(9割以上は米国1か国)のシェアはこの20年、最低で37%、最高で44%と、この間で変動している。

92年に26%だった西欧(ドイツ、イギリス、フランスなど)は、多少の増減はあったが、特にここ数年急速にシェアを低めてきており、2011年時点で17%となった。 >>続きを読む

2月 01

日本と周辺国の軍事費の推移をまとめると…日本の“取り残され感”際立つ


ストックホルム国際平和研究所(SIPRI)が発表している、各国の軍事費の中で、日本と周辺諸国・地域の軍事費の推移をグラフ化した。米国も掲載すべきだが、額があまりにも大きすぎて、同じグラフに掲載してしまうと、他の国々の変化が極めて小さくなってしまうため、今回は割愛した。


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1月 31

軍事費のGDP比推移では意外な光景も 変動少ない中国、ロシア、インド



各国の軍事費に対するGDP比の推移を見てみる。やはり特徴的なのは日本。低い水準で、まったく変化がない。防衛費1%枠がここまで体現されていると滑稽を通り越して呆れる。しかし、防衛費総額を国際情勢と疎遠にさせるのであれば、少なくとも自国経済の影響は考慮されるべきだ。防衛費1%枠を問題にすると、それを上回る防衛費予算の構成が論点になりがちだが、不況であれば削減するのが普通の感覚。しかし実態は、どんな状況であろうと1%。これはもう、防衛費1%枠という信仰、というよりはもはや狂信と言うべきか。1%と決めたら1%は絶対動かさない、上げもしなければ下げもしない、このような硬直した官僚体質にはいい加減お別れしたいものだ。

オーストラリアも2%前後であまり変化が見られない。 >>続きを読む

1月 31

軍事費のGDP比を三つのセグメントで見る 日本1%、中国2.1%、韓国2.7%


ストックホルム国際平和研究所(SIPRI)が発表した、2010年の各国の軍事費で額トップ20の国と地域のGDP比をグラフ化・ランキング化した。大きく分けると、1%台、2%台、3%台以上の三つにセグメントされ、1%台を1%台前半、1%代後半に分類して作図した。

日本がスペインとともに最低で1%。こうしてみると、日本の比率の低さは世界的にも特異であることが分かる。すでに撤廃されているにもかかわらず、実質的にはまだ機能している防衛費1%枠はGNP比だが、GDP比としてもやはり1%。 >>続きを読む