1月 31

軍事費のGDP比推移では意外な光景も 変動少ない中国、ロシア、インド



各国の軍事費に対するGDP比の推移を見てみる。やはり特徴的なのは日本。低い水準で、まったく変化がない。防衛費1%枠がここまで体現されていると滑稽を通り越して呆れる。しかし、防衛費総額を国際情勢と疎遠にさせるのであれば、少なくとも自国経済の影響は考慮されるべきだ。防衛費1%枠を問題にすると、それを上回る防衛費予算の構成が論点になりがちだが、不況であれば削減するのが普通の感覚。しかし実態は、どんな状況であろうと1%。これはもう、防衛費1%枠という信仰、というよりはもはや狂信と言うべきか。1%と決めたら1%は絶対動かさない、上げもしなければ下げもしない、このような硬直した官僚体質にはいい加減お別れしたいものだ。

オーストラリアも2%前後であまり変化が見られない。 >>続きを読む

1月 31

軍事費のGDP比を三つのセグメントで見る 日本1%、中国2.1%、韓国2.7%


ストックホルム国際平和研究所(SIPRI)が発表した、2010年の各国の軍事費で額トップ20の国と地域のGDP比をグラフ化・ランキング化した。大きく分けると、1%台、2%台、3%台以上の三つにセグメントされ、1%台を1%台前半、1%代後半に分類して作図した。

日本がスペインとともに最低で1%。こうしてみると、日本の比率の低さは世界的にも特異であることが分かる。すでに撤廃されているにもかかわらず、実質的にはまだ機能している防衛費1%枠はGNP比だが、GDP比としてもやはり1%。 >>続きを読む